事業用不動産を借りる際の注意点
店舗や事務所を探したことのある方は事業用不動産という言葉を耳にしたことはあると思います。
一般的に生活をする上では何が事業用不動産というものなのかよく分からない方も多くいらっしゃいます。
ここでは「事業用不動産」とはどのようなものか解説していきます。
事業用不動産とは
事業用不動産とは収益を得ることを目的に所有・利用される不動産のことを言います。
店舗や事務所といった不動産は事業用物件とされ、投資用の賃貸マンションやビル、投資用に購入した一戸建てなど賃貸で運用するために収益を得る不動産を含みます。
自分で住むために所有する不動産に関しては、事業用不動産には含まれません。
事業用不動産を借りるには注意が必要
賃貸物件の中でも事業物件は課税の対象となっており、賃料に消費税が課税されます。
例えば、事業用に賃貸する倉庫・事務所・店舗・工場などの事業用不動産には消費税がかかるので注意が必要です。
例)100,000円の事務所を借りた場合
月々100,000円の家賃支払い → ×
100,000円×消費税(10%)= 110,000円(税込)
事業用の不動産を借りる際には賃料の記載箇所に「税込」か「税別」かをしっかりと確認し後々トラブルにならないようにしましょう。
・消費税がかからない
居住用の物件、居住用物件と一緒に借りる駐車場
・消費税がかかる
店舗・事務所・倉庫・工場などの事業用物件
事業用の為に借りる駐車場など
居住用に借りる不動産以外には消費税がかかるということを覚えておきましょう。
事業用不動産を探すには?
事業をやられている方は店舗や事務所などを借りる機会があります。
事業用不動産はどのように探したら良いのでしょうか?
現在では多くの不動産のポータルサイトがあり、事業用物件を専門に掲載しているものもあります。
しかし、幅広く流通しているものが多く良い情報が無い場合もあります。
その場合は事業用不動産に強い不動産会社へ依頼し探してもらう方法が良いでしょう。
不動産会社によっては居住用の不動産をメインとしており、事業用の物件を取扱わない不動産会社もあります。
また、事業用物件の良い情報は市場に情報が出る前に決まってしまうことが多いためいち早く情報が欲しい方にはおすすめの方法です。
(関連記事:お部屋探し・住まい探しで未公開物件情報を入手するには)
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【記事編集者 いえぴた編集部】
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最終更新日: 2021/02/13
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